三浦勝治美術館
三浦勝治美術館は、岐阜県関市出身の洋画家、三浦勝治画伯の長年にわたる画業を紹介し、後世に伝える目的で、平成23年12月3日に開館しました。
「故郷関市に描き溜めた作品を常設展示できる空間を作りたい」という、画伯の熱い思いを叶える為に、画伯の熱烈のファンであり、長年の交流のあった平林桂一が独力で建設した私設美術館です。館内にはバリアフリーを設け、車椅子の方にも安心してご来館して頂けます。
三浦勝治美術館は、岐阜県関市出身の洋画家、三浦勝治画伯の長年にわたる画業を紹介し、後世に伝える目的で、平成23年12月3日に開館しました。
「故郷関市に描き溜めた作品を常設展示できる空間を作りたい」という、画伯の熱い思いを叶える為に、画伯の熱烈のファンであり、長年の交流のあった平林桂一が独力で建設した私設美術館です。館内にはバリアフリーを設け、車椅子の方にも安心してご来館して頂けます。
日本美術家連盟会員
日本山林美術協会会員
画団野火会員
1917年(大正6) | 俳人三浦常次郎(号 山里軒其泉)五男として岐阜県関市に誕生 |
1933-37年 (昭和8-12) | この5ヵ年を大阪にて山茂雄氏に従事、図案と絵を学ぶ |
1938年(昭和13) | 上京、スキヤ橋研究所に学ぶ |
1939年(昭和14) | 中国に渡り北京に在住、東亜美術研究所の横山中児氏に学ぶ |
1940年(昭和15) | 北京東亜美術館にて「南雲」100号が大使館土田参事官賞を受賞 |
1941年(昭和16) | 張家口、大同雲尚方面に写生行脚 |
1943年(昭和18) | 天津に移住、同志と天津文化協会美術部で結成公募展を開催 |
1944年(昭和19) | 現地で応召 |
1946年(昭和21) | 復員、同志と共に現代美術家協会(現展)を結成 以後、毎年東京都美術館にて全国公募展を開催 |
1965年(昭和40) | 新宿小田急百貨店にて1回個展を開催 |
1966年(昭和41) | 銀座村松画廊にて個展を開催 |
1967年(昭和42) | 銀座ヤマト画廊にて古典を開催 |
1968年(昭和43) | 新宿小田急百貨店にて1回個展を開催 現代美術家協会にて「いかるがの里」連作が大衆賞を獲得 |
1969年(昭和44) | ソ連、中央アジア、シルクロード方面に写生旅行 |
1970年(昭和45) | 新宿小田急百貨店にて個展を開催 |
1971-81年 (昭和46-56) | この間、ヨーロッパ6ヶ国、シルクロード・中国に8回取材 旅行、その都度個展を開く |
1973年(昭和48) | 岐阜高島屋にて油絵個展を開催 |
1979年(昭和54) | 紺綬褒賞受賞 |
1985年(昭和60) | 感ずるところあり、現代美術家協会代表を辞し、同会を引退する |
1986年(昭和61) | 中国シルクロードのタクラマカン砂漠を巡り、ホータン・カシュガ ル・ウルムチ・アフガニスタン・トルファンなどをスケッチ取材 |
1987年(昭和62) | 新宿小田急百貨店にて個展を開催 |
1988年(昭和63) | 西安・蘭州・敦煌にスケッチ取材 西トルキスタン・中央アジアに取材 岐阜市画廊「光芳堂」にて個展を開催 |
1990年(平成2) | 敦煌に取材、新宿小田急百貨店にて個展を開催 |
1992年(平成4) | カシガル・バミール高原に取材 |
1993年(平成5) | 藤沢小田急百貨店にて個展を開催 岐阜市画廊「光芳堂」にて個展を開催 |
1995年(平成7) | 新宿小田急百貨店にて個展を開催 |
1996年(平成8) | 岐阜市画廊「光芳堂」にて個展を開催 |
1998年(平成10) | 新宿小田急百貨店にて個展を開催 |
2002年(平成14) | 岐阜県関市画廊「凛」にて個展を開催 藤沢小田急百貨店にて個展を開催 |
2005年(平成17) | 岐阜市画廊「光芳堂」にて三浦勝治米寿記念展を開催 岐阜市画廊「光芳堂」にて個展を開催 |
2016年(平成28) | 7月12日 99歳にて逝去 |