秋が深まってきました。スポーツの秋・食欲の秋・芸術の秋・・・
皆様はどんな秋を堪能されてみえるのでしょうか?
当館の近隣には、四季折々の自然が楽しめる百年公園があります。
敷地面積100haの里山丘陵公園には、今、様々な種類のどんぐりが実り落ち地面を覆い尽くしています。そこに足を踏み入れると、どんぐりがパチパチと音をたて、まるで、宮沢賢治の『どんぐりとヤマネコ』のお話の中に飛び込んだようなような感覚に。
先日は、1匹のアサギマダラが、私を見てと言わんばかりに優雅にとんでいました。
さて、当館の秋の作品入れ替えでは、芸術の秋に楽しむ舞踊というコンセプトの元、開館以来初めてとなる舞踊人物風俗画(水彩画)を展示いたしました。
トルファンや琉球、アフリカの踊り子など、様々な地域の踊り子が、皆様をお待ちいたしております。
是非、芸術の秋のひと時を、三浦勝治美術館でお過ごしください。
作品名『胡旋舞』